こんにちは!当記事は、リーグ・オブ・レジェンド:ワイルドリフトについての解説記事です。
この記事は、「ゲームをインストールしたけど何から手をつけて良いかわからない」そんな方向けに記述しています。
私はPC版のリーグ・オブ・レジェンドの日本鯖が開設した直後からプレイしていますが、執筆時点ではワイルドリフトはゲームを開始したばかりです。
正直PC版のリーグ・オブ・レジェンドをプレイしていた私でも、情報量の多さに戸惑います。
チュートリアルも充実していてゲーム内でも概要を確認できますが、情報量が多すぎて逆にわかりづらくなっているようにも思います。
ということで、まず何から手をつけたら良いんだこのゲーム?という疑問に対して解答を書いていきます。
ゲーム全体の流れ
ゲーム全体の流れは、アプリをインストールしてチュートリアルをプレイする事で概要を掴むことができます。
ワイルドリフトはイベントや特殊マップを除けば、サモナーズリフトと呼ぶ同一のマップでプレイすることになります。
左右対称のマップで、3つのルート(レーン)と間にジャングルと呼ばれる地点が存在します。
ゲームは5vs5で、味方と連携し相手の本拠地(ネクサス)を破壊できればゲームに勝利となります。
ネクサスまでのルートには、タワーと呼ぶ防衛施設が配置されており、勝利するまでにタワーを破壊しなければいけません。
タワーを破壊するために、敵のプレイヤーを排除したり、いない間を狙って破壊したりと、タワーの攻略には高度な戦略が要求されます。
また、困難なタワー攻略の補助として、ジャングルに特殊なモンスター(ヘラルド、バロン、ドラゴン等)も存在し、タワーの攻略が難しい場合はそちらを攻めるという選択もよくあることです。
これらについては字面を追っていてもわからないと思うので、ゲームをプレイして少しずつ慣れていくと良いでしょう。
操作方法について
ワイルドリフトの操作方法は、チュートリアルで細かく説明されています。
ゲーム起動時に強制的にチュートリアルの基礎編をプレイすることになりますが、他にもチュートリアルが存在します。
重要な操作方法にも言及されているので、ワイルドリフトを始めた方は必ずプレイしましょう。
使うチャンピオンを決める
ワイルドリフトにはリリース直後で40体以上のチャンピオンが存在します。
PC版では100体を軽く超える数のチャンピオンが存在し、ワイルドリフトでも増えていくことでしょう。
それだけのチャンピオンが存在すると、"ゲームをするのはいいけど、いったいどのチャンピオンを使えばいいんだ?"という話になります。
ワイルドリフトは特に強キャラというものが存在せず、存在したとしてもパッチで速やかに調整されます。
なのでどのチャンピオンを使っていても、勝てないということはありません。
ただし、操作・運用難易度が高いチャンピオンは存在します。
ゲームを開始すると、レベルアップ毎にチャンピオンが何体は解放されていきますが、これらは比較的初心者でも使いやすいキャラが揃っているので、その中から選ぶと良いでしょう。
オススメチャンピオン
初期でもらえるチャンピオンは、アーリ、ガレン、ジンクス、ブリッツクランク、マスター・イーの五体です。
その後レベルアップに応じて、アッシュ、アニー、ヴァイ、ナサス、ラックス、ジャンナを獲得できます。
初期キャラというだけあって、どのチャンピオンも使いやすいキャラが揃っていますが、この中でマスター・イーだけは初心者向きではないと思います。
マスター・イーは序盤に弱いキャラクターで、お金を集めて装備を整えないと力を発揮できないチャンピオンです。
また、近接キャラなので敵に接近しないと仕事ができませんが、そのわりに耐久性は低く、運用にはゲームに対する理解が求められます。
ひとまず初期のアーリ、ガレン、ジンクス、ブリッツクランクの中から直感で好みのキャラクターを選び、AI戦に突撃しましょう。
他にもフリーで使えるチャンピオンがいますが、定期的にかわるため、継続して使いたい場合は、ゲーム内通貨かリアルマネーで購入する必要があります。
ゲームをプレイする
チュートリアルの流れにもありますが、まずはAI戦の入門をプレイしましょう。
AI戦入門はAIがかなり弱く設定されており、初心者がゲーム全体の流れや操作を学ぶのに最適です。
ある程度操作方法やゲームの流れを掴んだら、AI戦中級をプレイしましょう。
AI戦中級は、敵もしっかりスキルや攻撃をしてくるようになり、始めたばかりの初心者は倒されることも多々あると思います。
敵とのダメージ交換や、スキルコンボ等を習得していきます。
また、プレイしながら少しずつ他のチャンピオンについて学んでいきましょう。
チャンピオンについて覚える
ゲームを始めたばかりの方にとって、一番むずかしいのが、このチャンピオンを覚える事だと思います。
リリース直後でも40体以上のチャンピオンが存在するので、全てのチャンピオンを把握するのはなかなか大変です。
チャンピオンを覚えていく際は、自分が主に担当するレーンのチャンピオンを優先して覚えるようにしましょう。
ミッドで主にプレイしていくならミッドレーンのチャンピオンを、デュオレーンでプレイするならそこで使われるチャンピオンを覚えていきましょう。
チャンピオンのスキルは、コレクションの中から確認することができます。
さらに、その中の画面からプラクティスツールを起動することができ、未所有のキャラクターも含め全キャラを実際に操作することができます。(トップ画面のPLAY→トレーニング→プラクティスからも選べます。)
スキルを確認した際は、特に状態異常について確認し、覚えておきましょう。
例えばアーリというチャンピオンは、チャームという状態異常を持っており、対面した際特に気をつけたほうが良いスキルである事がわかります。
射程はどれぐらいなのか?クールダウンは?ミニオンは貫通してくるのか?状態異常についてはそういった細かい性能まで把握しておくと、集団戦やレーンでの立ち回りに役立ちます。
レーンについて
上記で主にプレイするレーンのチャンピオンから覚えていくと書きましたが、「おいおい、どのチャンピオンがどのレーンに来るんだよ?」という話になると思います。
ということで、それぞれのレーンの特徴と、おおよそ想定されているチャンピオンを書いていきます。
しかしリーグ・オブ・レジェンドというゲームは、"このチャンピオンは絶対にこのレーン"と決まっているわけではなく、仕様の変更で度々変わることがあります。
プロの試合でも、そのチャンピオンをそんな所で使うのかよ?!とびっくりさせるような選択が取られることもあります。(ソロレーンでサポートのソラカを使う等)
絶対にこのレーンに来る、というわけではないのでその点はご了承下さい。
ソロ
次に各レーンの特徴について。まずはソロレーンです。
一人で敵と対面する事から、1vs1で戦いやすいキャラクターが向かいます。
ファイターやタンクが向かう事が多いです。
ヴェインのようなマークスマンも強いのですが、ソロレーンにマークスマンが来ると前線を支えるキャラが少なくなり、集団戦フェーズで不利になりやすいのであまり使われません。
1vs1のレーンをこなした後は、集団戦に特化したチャンピオンはレーンを適度に押しつつ集団戦に加わっていきます。
逆にファイターの中には1vs1に特化したチャンピオンもいますが、そういったチャンピオンは多くの場合は集団戦が弱いように調整されています。
そういったチャンピオンは、敵につかまらないように注意しながら、ひたすらレーンを押していき、タワーへの圧力をかけ続けます(スプリットプッシュ)。
ジャングル
ジャングルは、ジャングルに湧く中立モンスターを狩りながら、各レーンに介入し人数有利を作って戦います。
また、ヘラルドやジャングル、バロンといった強力な中立モンスターの管理も担っています。
ジャングルが持つスマイトというスキルは、中立モンスターのとどめを刺すのに重要なスキルなので、使えるように備えておきましょう。
ジャングルはファイター、タンク、メイジ、マークスマン、幅広いチャンピオンが使用されます。
ミッド
ミッドはミッドレーンにて1vs1で戦います。
ソロレーンとの違いはレーンの構造です。ソロレーンに比べタワーまでの距離が近く逃げやすいため、機動力のないメイジは主にここで使われます。
マップの中央に位置しているため、ジャングルや他のレーンにも影響力が波及します。
少数戦に強いアサシンなどもよく選択されます。
ミッドの戦いに勝利した上で、ジャングルと一緒に動けるとゲームを支配できます。
キャリー
キャリーは基本的にはマークスマンが選択され、デュオレーンに向かいます。
本家リーグ・オブ・レジェンドでは、メイジが選択されることもありました。
キャリー向きに調整されているマークスマンは、サポートの支援を受けお金を稼ぎ、集団戦に備えるように作られています。
1vs1では弱いチャンピオンも多く、さらには逃げ性能が低いこともあるので、ジャングルやミッドの介入に対してサポートの支援を受けながら対応します。
うまくお金を稼いで育った時の爆発力が高く、キャリー(勝利へ運ぶ)と呼ばれます。
サポート
サポートはキャリーと共にデュオレーンに向かいます。
サポートには、お金を稼がなくても強いチャンピオンが選ばれます。
ミニオンのラストヒットはお金を多く獲得できますが、そのラストヒットや敵のキル等をなるべくキャリーに譲り、キャリーを育てます。
PC版では視界をとるアイテム(ワード)はサポートが買うので、視界コントロールもサポートの役目でした。
ワイルドリフトでは、ワードを購入できないのでサポートだけの役目ではなくなりましたが、時にはデュオレーンから離れ、視界をとりにいく動きも重要です。
対人戦はいつする?
AI戦をプレイしていて難しいのが、対人戦をいつ頃からプレイするか?という点です。
対人戦はAI戦に比べ何段階も敷居が高く、対人戦でぼこぼこにされ辞めていくプレイヤーが後を絶ちません。
また、倒されると相手にお金を渡してしまうので、あまりに死に続けると味方から暴言が飛んでくることも…、残念ですがリーグ・オブ・レジェンドの日常です。
私も友人を何人か誘いましたが、この対人戦をプレイした段階で辞めていってしまいました。
メンタルが強くて暴言等気にならなくても、単純に勝てないと面白くありません。
ゲームを楽しみながら続けていくという観点でも、「いつ頃から対人戦をするのが良いか?」というのは難しい話だと思います。
"操作に慣れたらすぐ対人戦に行くべき"という意見もあるし、"基本的な操作に加えチャンピオン、立ち回りなどを勉強してから行くべき"という意見もあります。
個人的には、初心者が多い時期なら前者、初心者がいなければ後者と考えています。
この記事は2020年10月29日、ワイルドリフトのリリース直後に執筆していますが、対人戦で当たる相手は初心者がとても多く、完全な新規の方がすぐ対人戦に以降しても、楽しめるんじゃないかなと思いました。
PC版の対人戦は、日本サーバーでは初心者がかなり少なく、熟練プレイヤーのサブアカウントや、海外プレイヤーのサブアカウントばかりでした。
そういった環境ではしっかり準備してから対人戦に移らないと、楽しめないと思います。
この記事を読んだ方が、どれぐらいの時期に該当するかはわかりませんが、初心者が多そうな時期であれば、早めに対人戦に移っていっても良いと思います。
また、対人戦を始めたばかりの頃は、レートが定まっていなくて強い人とも当たるかもしれませんが、負け続けるとレートが下がっていき、同じぐらいの腕のプレイヤーと当たるようにできています。
最初は負けるかもしれませんが、続けていくと拮抗した試合を楽しめるようになると思います。
ワイルドリフトはPC版に比べ、かなり敷居が下がっています。
単純に登場しているチャンピオンの数から、100体以上の差があります。
ゲーム時間もPC版では長ければ40分、50分とかかることもありますが、ワイルドリフトは20分ぐらいで終わるように調整されています。
過去にPC版をプレイして断念した方にも、ぜひ試していただきたいなと思います。
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