当記事では原神のキャラクター、珊瑚宮心海について記載しています。
珊瑚宮心海は水法器の星5キャラクターで、回復性能と火力を兼ね備えた珍しい性能をしています。
しかし器用貧乏な面もあり、星4の水サポーターに攻撃性能に優れた行秋がいるせいで、心海は微妙な評価を受けているように思います。
自分は無凸の心海を含んだパーティーで、螺旋12層の攻略を行っていますが、使い心地は決して悪くありません。
ということで、心海の強みと弱みや、活用法について記述していきます。
心海の性能について
心海を持っていない方向けに、まずざっくり心海のスキル解説をしておきます。ご存じの方は読み飛ばして下さい。
心海は元素スキルで化海月を召喚、周囲に水ダメージを撒きながら周囲の味方キャラクターを回復します。
元素爆発では自身を強化し、通常攻撃や重撃、化海月のダメージを強化し化海月の出現時間を延長します。
さらに、元素爆発中は、通常攻撃と重撃命中時にパーティー全体を回復することができます。
ステータスはHP依存で回復力、火力が上がります。また、会心率マイナス100%の固有天賦を持っており、普通の装備では会心が発動しません。
心海の強み
さて、そんな心海ですが以下のような強みがあります。
高い回復力
まず1に、他キャラクターと比較しても高い回復力を持ちます。
化海月は元素スキルでありながら、設置型の範囲回復スキルで回復力も高いです。
設置型の回復スキルと言えば、ディオナの元素爆発フィールドやベネットの元素爆発フィールド等がありますが、いずれも元素爆発時にしか回復できません。
心海は元素スキルで回復できるので、元素爆発のたまり具合に関係なくチームを回復する事ができます。
一方、瞬間で全体回復を行うことはできないので、そのあたりはバーバラと差別化が図られているのかもしれません。
回復キャラでありながら火力が出る
次に、キャラクターの特徴でもありますが、回復キャラでありながら火力が出せます。
回復&アタッカーという特性をもっているのは、他に岩キャラクターのノエルぐらいです。
聖遺物がHP盛りで火力が出るというのも特徴で、HP3万超えの高耐久でありながら一定の火力を維持できます。
敵の攻撃が激しいときには、元素爆発の中断耐性を生かし、体で敵の攻撃を受け止めながらダメージを出すことができます。
水元素をばらまける
次に恐らく心海の最大の強みですが、化海月や通常攻撃、重撃で水元素をばらまけることです。
水元素というのは非常に使いやすい元素で、火パーティーなら蒸発、雷パーティーなら感電、氷パーティーなら凍結要因となりえます。
元素スキルの化海月は設置後の持続時間も長く、水元素付着キャラとして非常に優秀な性能を誇ります。
また、水元素を付けながら回復も同時にできるため、パーティーの枠圧縮に役立ちます。
心海の弱み
上記のように優秀な要素もありますが、明確な弱みも存在します。
スキルが微妙に使いづらい
まず1に、元素スキルが微妙に使いづらい点です。
元素スキルは化海月を設置するスキルで、周囲に水元素をばらまきながらダメージ、味方には回復を行います。
継続時間は12秒で、クールタイムは20秒です。
このスキルが使いづらいのは、範囲が微妙に狭く、その場に留まるという点。
アルベドの元素スキルのような広さはなく、敵が大きく動くとすぐに範囲からはずれてしまいます。
範囲からはずれても、再設置時間は20秒と元素スキルの中では長めに設定されています。
この問題については、祭礼を装備することで大きく使用感が改善します。
複数ヒットする元素スキルなので、精錬ランクを上げていない祭礼でもほぼクールタイムをリセットできます。
火力が低い
次に弱みとなる点は、火力が低いところです。
先程、回復キャラでありながら火力が出る、というのを強みに挙げましたが、実際回復キャラの中で比較をすると火力は出ます。
しかし、メインアタッカーの他キャラクターと比べると高くはありません。
心海をメインアタッカーとして使って攻略できないコンテンツというのは、螺旋ぐらいしかないので初心者が一体だけ持っているというパターンにおいてはアタッカーとしての需要もあるかもしれません。
しかしキャラクターが揃ってきていれば、メインアタッカーは他に用意できている事が多く、心海で殴っている時間がロスとなります。
これ心海じゃなくてよくね問題
さらに気になる点は、心海じゃなくても良いのでは?という問題が発生する点です。
心海自体は強い要素はあるのですが、優秀な競合サポーターが星4にいます。
例えば水元素では行秋。サポーターとしては完璧な性能をしていて、サブアタッカーとなれる高い火力、継続的な水元素付着、追尾型で位置を問わない等、超優秀なキャラクターです。
回復がほしければ、星4では炎神とも呼ばれるベネットがいます。
高い回復力に高い効果の攻撃力アップバフを持ちます。心海を入れるなら、行秋やベネットで良くね?という話になるわけです。
お勧めパーティー例
そんな心海の活用法について考えてみます。
心海は継続的な範囲水元素付着と回復力を持っており、現状ではこの2つを併せ持ったキャラクターは存在しません。
水元素付着と回復力を持つという二点で、パーティー編成の枠を圧縮すると心海の強みが出てきます。
感電パーティー
心海の一番のオススメパーティーは、感電パーティーです。
編成は、雷電、フィッシュル、心海、スクロースの四人。
雷電の元素スキルやフィッシュルの元素スキルで雷元素を付着し、スクロースでパーティー全体の元素熟知を上げ、心海の水元素付着で感電を起こします。
体力の高い敵は、スクロースの翠緑で耐性を落とした上で雷電の元素爆発で処理します。
雷共鳴効果で元素回収力が高く、全キャラクターの元素爆発がよく回るので雷電の元素爆発威力を高める事ができます。
心海はタンク性能も高いので、敵の攻撃が痛い場面では心海で殴ると耐久的にも安定します。
九条裟羅が完凸していたら、フィッシュルのかわりに九条裟羅を入れると強いです。
凸が進んでいないと、使いづらいわりに攻撃力が伸びないので、フィッシュルで継続火力を伸ばしたほうが使い勝手が良く感じました。
元素反応パーティー
上記の雷電がいない場合にオススメなのが、こちら。
香菱、フィッシュル、心海、スクロースの四人です。
過負荷、感電、蒸発、拡散の4つの元素反応が高頻度に起こります。
香菱は実質配布キャラでもあり、フィッシュル、スクロースと星4キャラが多く組みやすいのではないかと思います。
心海ではなく行秋のほうが火力が出ますが、そうすると回復要員がいなくなってしまいます。
つまり、水元素付着&回復力を兼ね備えた心海でしか成り立たないパーティーです。
凸が進んでいなくても螺旋12層星3を取れる構成であり、適当にプレイしても元素反応でダメージが出るので初心者にもオススメのパーティーです。
心海は他にも、凍結パーティーで採用されます。
ただ、凍結パーティーの場合は、氷共鳴要員にシールド&回復のディオナがいるので、水元素は行秋やモナのほうが採用率が高いです。
行秋やモナがいない場合は、心海の採用もアリだと思います。
装備について
心海の装備については、武器については使い勝手を大きく向上させる祭礼を推奨します。
元素反応が多いパーティーなので、元素熟知のサブステータスも無駄になりません。
また、化海月の使い勝手は落ちますが、竜殺しで雷電や香菱をバフするのも良いと思います。
聖遺物は元素熟知盛りでも良いですが、普通に時計HP、杯水元素ダメージ、冠治癒効果で良いと思います。
心海の火力は高くないとはいえ、感電や蒸発で補助すればそこそこ強いので、火力が高くなる組み合わせで良いでしょう。回復力もついでに上がります。
セット効果は海染硨磲がベストだと思います。海染硨磲で良いものがなければ、千岩牢固でバフをまくのも良いでしょう。
心海は出た当初は、イマイチな評価だったような気がしますが、後々見直され採用率が上がってきているようです。
特に侵食など高い回復力を必要とするコンテンツが追加されると、必要性も高まります。
引いた方は、ぜひ育ててみて下さい。
記事をお読み頂き、ありがとうございました。
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