【原神】アニメ化はどこの時間軸なのかを考察してみた

2022/09/25

原神

t f B! P L

いやー、原神のver3.1のPVは本当にびっくりしましたね。

原神のアニメ化は企画としてあるだろうとは予想していましたが、まさかあのufotableでアニメ化するとは。

原神をアニメ化するなら絶対にufotableにしてくれ!とずっと思っていたので夢が叶いました。

ちなみに、ufotableはアニメ制作会社で、近年では鬼滅の刃で非常に名を揚げました

アニメを普段見ない層でも、鬼滅の映画が記録的な興行収入となったことはニュース等で知っているのではないでしょうか。

ufotableはとにかく作画の良さが異次元クラスです。戦闘シーンの描写では、国内…、いや世界でトップではないかと思います。

ufotableは鬼滅で有名となりましたが、それより前の作品(Fate等)でも抜群の作画の良さを誇っていました。

自分は昔から知っていたし、ufotable制作なら原作知らなくてもとりあえず見てみよう、という感じでした。

そんなこともあって、原神のアニメ化を行うならぜひともufotableにしてほしいなとずっと思っていたわけです。

しかし、miHoYoは中国、ufotableは日本と国境の差もありますし、そもそもmiHoYoは自社にアニメ制作チームを持っているので、それを拡大して作る感じになるかな、と予想していました。

なのでPVを見たときは本当に驚きました。miHoYoはいつも期待を上回ってくれます。

と、興奮しすぎて長文を書いてしまいましたが、本題に入ります。

アニメ化するならどこの話をするんだ?」という問題です。

本編をそのままなぞるのか、別の時間軸やサイドストーリーを展開するのか。

そのあたりについて、PVの映像から考えてみます。

PVはどこの風景なのか

PVでは非常に美しく広大な景色が描かれていますが、ネット上でPVを見た人の感想を確認すると、「これはどこの景色なんだ?」と疑問に思われている方が結構いるようです。

あまりに広大で高低差も激しいことから、天空島(セレスティア)なのではないかという意見もあるようです。

PVを見直しながら考えてみます。

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原神アニメ化PV画像1

まず冒頭のこちらのシーン。森の中でパイモンが飛んでいる映像です。

派手ではないので見逃しそうですが、足元にモンドの特産である「イグサ」が生えています

天空島にイグサが生えているという可能性は、メタ的に考えても低いでしょう。いつか実装されたとして、モンドの地形や特産が使い回されるとは思えません。

次にこちらのシーン。

原神アニメ化PV画像2

森の中のワンシーンですが、色合い的に風晶蝶っぽいです。

こちらもモンドの映像であることを示唆しています。

原神アニメ化PV画像3

ドラゴンスパインっぽい山。この映像が単体で出てきたなら違う山の可能性も考えますが、モンドっぽい映像の中にあるので普通にドラゴンスパインであると思われます。

原神アニメ化PV画像4

こちらは見慣れた七天神像。ハッキリとウェンティのデザインです。

原神アニメ化PV画像5

一応ゲーム内も確認してきましたが、ほぼ同一です。玉を掲げるポーズまで一緒です。

原神アニメ化PV画像6

こちらは議論がありそうな映像。

広大な景色の中に、ウェンティと思われる七天神像の姿が確認できます。

この映像に近い地形はゲーム内には存在しません。

ゲーム内の七天神像はあまり本数が無いのですぐ確認できますが、この映像とはかけ離れています。


他にもシーンはありますが、あまりヒントにならなさそうだったため省略。

上で画像をお見せした一連のシーンは、全てモンドである可能性が高いでしょう。

ゲーム内のモンドの景色とは見た目的に大きく違うシーンが多々あるため、「モンドではないのでは?」という意見も出ているようですが、普通にモンドだと思います。

景色の描写にアニメとゲームで差があるのは、スケールの問題だと思います。

ゲーム内はゲームとして楽しく遊べるようスケールダウンされています。現実の街並みから考えればモンドだって璃月だって、かなりの狭さです。

しかしその狭さはあくまでゲームとしての都合です。アニメ制作の際にはその制約が取っ払われる為、リアルスケールで描かれるという事なんでしょう。

リアルスケールで描かれた場合、七天神像も数が少なすぎるので、アニメ用に再構築されたマップ上に、七天神像も置き直されるのではないでしょうか。

リアルスケールで描かれる広大なテイワット大陸…、非常に楽しみです。

次に議論を呼んでいるこのシーン。

原神アニメ化PV画像7

蛍と空が合流しています。

旅人さんはご存知の通り、主人公の旅の目的は生き別れた兄妹と合流する事ですから、これが未来であるなら旅の目的を果たしていることになります

もしくは、過去を描写しているのかもしれません。その場合、この後ゲームの冒頭シーンへ繋がり引き裂かれることとなります。

また、地形的にも謎があります。

原神アニメ化PV画像8

合流したところから視点がぐるぐる回って、引きで見たシーン。

これはモンドでしょうか?この場面については、天空島では?という意見もあります。

モンドとするならば、右手に見えるのはドラゴンスパインでしょうか?左側の空中に、浮島のようなものも見えます。

しかしモンドには浮島は無いんですよね。あくまでゲーム内の話ですが。

璃月や稲妻では浮いている石や岩があるので、モンドにあっても不思議ではないですが…。

チラっと映る遺跡のデザインからヒントを得られないかと思いましたが、現在ゲーム内で実装されているデザインではありませんでした。

原神アニメ化PV画像9

これがPVにあった遺跡デザイン。

次に、こちらがゲーム内の遺跡デザイン。

原神アニメ化PV画像10

よくよく見ると遺跡デザインは凝っていて、風龍廃墟の遺跡はモンドのそこらへんの遺跡とは違うデザインをしています。璃月は中国っぽいデザインです。

PVのデザインはゲーム内のどの遺跡にも該当しないので、意図しているなら天空島の遺跡デザインなのかもしれません。

まあ、モンドの風景のPVの延長にあったので、モンドなのかなーという気もしています。

アニメ化の時間軸について

さて、やっと本題です。アニメ化にあたって、どの時間軸の話をするのでしょう。

長期プロジェクトと言われていますし、またmiHoYoは原神でかなり稼げているので、投資先を探していると思います。

ufotableからしても、今担当していそうな話題作は鬼滅しかないですし、金払いの良さそうな原神とは長くお付き合いしたいのではないでしょうか。

アニメが長編であるとして、無難にゲームに沿って展開されるのか、もしくは過去の話やサブエピソード、新規エピソード等で展開されていくのか。考えてみましょう。

ゲームに沿う場合

ストーリー展開をゲームに沿う場合、一つ問題があります。

それは、序盤のモンドがアニメ化にするには地味という点です。

風魔龍騒動についての話がメインとなりますが、序盤ということもあり敵の種類も少なく、強い敵もあまり現れません

例えばタルタリヤや雷電将軍、淑女との戦闘シーンといえば、ufotableの作画力が遺憾なく発揮されるでしょうが、モンドの時点ではそういった敵が出ません。

強いていうなら、ウェンティがファデュイに神の心を奪われるシーンがありますが、ゲーム内の描写的には激しい戦闘の末というよりは不意打ち気味に盗られています。

ということで、序盤のモンドから描写していく場合、視聴者を引き込みたい序盤にやや退屈な展開を強いられそうという問題があります

過去のストーリーを展開する場合

原神の過去の話(主人公の片割れの冒険)については、スメールのアランナラ関連のイベント等で語られていますが、結構な大冒険をしているようです。

これを生かして、過去のストーリーでアニメを展開していくというのも面白そうです。

過去なら詳細は語られていないため、アニメ化に適した構成で作る事ができます。

過去の旅はゲーム内では、伝聞としては描写されていても、直接的には描かれていないため世界観の補完になります。

しかし問題もあります。

過去のストーリーを展開した場合、既存キャラクターがほとんど出て来ないのです。

原神には数多くの魅力的なキャラクターが存在しますが、それらがアニメ化の際に出て来ないというのはファンとしては結構悲しいのではないでしょうか。

過去のストーリーで登場させられそうなメンバーは、例えばウェンティ、鍾離、雷電将軍、ダインスレイヴ、アルベド、アリス(クレー母)・・・、あたりでしょうか。

しかし存在はしていても、片割れと旅をしていたとは限らないわけで、やはり登場キャラクターの問題が出そうです。

あと何より、過去を描写するとたぶんパイモンが出てきません

原神を描写するのに、パイモン無しというのはちょっと考えづらいなと思います。

結論

過去編も非常に面白そうな題材ではありますが、魅力的な原神のキャラクター達を出せないという問題があるため、ゲームに沿ってストーリーを展開していくと予想します

モンドの序盤のストーリーは、アニメ映えしなさそうですが、ufotableの圧倒的な作画力があればなんとかなるんじゃないかなーと思います。

ヒルチャールとか、ゲーム内の姿からは予想もつかない俊敏な動きをしてくれるかもしれません。

いやー、楽しみですね。お披露目は来年、三周年の時あたりはタイミング的には良いでしょうか。

ufotableは昔からずっと優れた制作会社だと思っていたので、本当に完成が楽しみです。


記事をお読み頂き、ありがとうございました。

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